そのため現在住んでいる高知から京都まで自転車で帰省の予定を立てた。
高知から京都までのバスに自転車を積み込むことは断られることがあるのと、自転車のプレ走行も出来ると考え自転車での帰省を決めた。
走行距離はざっと350キロほど。
ルートは高知から海岸沿い55号線を走り、室戸岬を周り徳島市内へ向かう。
徳島から南海フェリーに乗り和歌山に渡る。
和歌山からは京都まで続く24号線を走っていくというルートを立てた。
高知ー徳島はアップダウンの少ない55号線。
また高知の北川村から東洋町へ抜ける道493号線がある。これは地図を見る限りかなり距離が短縮できるように見える。
しかしながらその実態は短縮というのは距離だけであって時間は短縮できないほど曲がりくねり、坂道が続き時間は伸びるだろうという道である。
東洋町に「なめし」を教えてくださる方がいたため、何度も通ったのだ。毎回地図を見ると55号線より493号線のほうが近く見える。
そして選ぶのだ493号線を。そして毎回思う。やっぱり55号線で行きゃあよかったと。
55号線は海岸沿いのとっても景色のいいルート。とくに室戸を越えてからが一番好きだ。車も少ないし海も綺麗。
493号線も川沿いを走り美しい自然の中を通る。決して悪路と言うわけではない。
バイク好きの人なら好んでこちらを走るだろうというようなルートである。
しかし目的地がありそのために走る道としては、あまり好きでなかった。
今回の京都への帰省は時間も決まっており、急いでいたため55号線を選択した。
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